転職者の声

「選考情報の濃さが内定の鍵だった」_未経験でコンサル職を勝ち取ったGOALS流の支援とは。

2025.01.20 転職者の声

株式会社セブンデックスが提供する転職エージェントサービス「GOALS」。本サービスを通じてキャリアアップを実現した転職者の成功体験を、エージェントとの対談形式でお届けします。

今回は、大手メーカーから大手SIerへとキャリアアップを果たしたWさんにご登場いただき、転職体験談や「GOALS」を実際にご利用いただいた感想を、担当HRコンサルタントの佐藤と共にお聞きしました。

キャリアの新たな一歩を踏み出したWさんの体験が、皆さまの参考になれば幸いです。

転職者

Wさん

  • 28歳
  • 男性
  • メーカー業界
  • 技術営業
  • SIer
  • DXコンサルタント

担当コンサルタント

佐藤 勇貴

新卒でマイナビに入社し、大手メーカー/SIerを顧客とした採用コンサルティング、エンジニア・営業職・バックオフィス人材に対するキャリアアドバイザー業務に従事。全社表彰金賞/月間MVPを受賞したのち、部門責任者を経験。セブンデックスに入社後はHR領域の新規事業立ち上げに従事。

「現職に残り続けることへの不安」モヤモヤを解消するためにキャリア相談へ

ー初めに、今までの経歴について教えてください。

Wさん

私は新卒で大手メーカーに入社し、約4年間働いていました。具体的には、技術営業としてさまざまな課題解決に取り組み、お客様と日々向き合ってきました。

ー転職を考えたきっかけ・背景を教えてください。

Wさん

実は、新卒で入社したときから「3、4年を目途に自分を見つめ直し、キャリアの方向性を考えよう」と決めていました。

新卒からちょうど4年目のタイミングで、現職に課題感を感じていたのもあって、転職を考え始めました。

具体的には、有形商材を扱っていたため、提供できるソリューションの幅に限界がありました。私は課題解決力を伸ばすために、「もっと顧客の課題に寄り添える仕事をしたい」と考えていたのですが、現在の環境ではそれが難しいと感じていました。

そこで、顧客の課題解決力を伸ばすためには、コンサルタントとして経験を積むことが最適だと判断し、コンサル業界を軸に、転職活動をすることに決めました

やりたいことを因数分解することで言語化できた“本質的な欲求”

ーどのような流れで転職活動を始められましたか?

Wさん

実は、人生で始めての就職活動だったんです(笑)

新卒の際は、大学院の推薦を使ってそのまま企業に入社したので、書類作成や面接の経験が少なく、自分一人で進めるには厳しいと感じていました。

右も左もわからない状態だったので、とりあえず転職サイトやスカウトサービスを活用し、エージェントの方々とお話をさせていただくことにしました。

ー他のエージェントとお話しをした上で、最終的にGOALSで転職活動を選ばれた理由を教えていただけますか?

Wさん

複数のエージェントの方と話をしましたが、正直なところ、押し売りのように感じる方もいました。

佐藤さんとは、スカウトサービスを通してお話しすることになりました。第一印象は、「とても丁寧でしっかりしている」と感じましたね。私が初めての転職活動だったので、「そもそも転職エージェントとは何か」という基本から資料を使って説明していただきました。その丁寧さから、書類選考や面接対策に至るまで、細やかにサポートしてくれるだろうという安心感を持つことができました。

それ以外にも、私が転職を考え始めたときから抱えていたモヤモヤを、初回の面談で見抜いてくださったことも大きな決め手でした。

私はこれまで技術営業として、お客様の本質的な課題をヒアリングし、解決策を提案することにやりがいを感じてきました。このスキルをもっと深めたいと思い、コンサルタントへの転職を考えていました。しかし、事業会社出身の私には、コンサルティングが「ただ絵を描いて終わるだけにならないか」という点に不安を感じていました。

初めて佐藤さんとお話ししたときに、「ここなら、ITシステムを活用してコンサルティング後も支援ができる」という具体的な企業例を挙げていただきました。その瞬間に「この方は自分の考えや不安を理解してくれている」と感じ、佐藤さんにお願いしようと決めたんです。

初めてお話をした際、Wさんは「課題解決力を高めたい」という明確な目標をお持ちでした。ただ、それが具体的にどのようなキャリアに繋がるのか、少しぼんやりしている部分がありました。

そのため、まずは「なぜ課題解決がしたいのか」「課題解決の先に何を実現したいのか」を深掘りしながら話を進めました。さらに、Wさんが仕事の中で「これが自分の強みだ」と感じた場面や、その時の感情を一緒に因数分解していきました。

その結果、Wさんが求めているのは、単なるコンサルタントとしての役割ではなく、「具体的な支援を通じてクライアントと長期的な関係を築きたい」というのが本質的な欲求であることが見えてきました。

これを踏まえ、Wさんのやりたいことを実現するためには、大手コンサルティングファームで絵を描くだけのコンサルタントではなく、開発部門を兼ね備えているSIerで戦略立案〜実装まで並走できるコンサルタントとして活躍することが最適だと考えて、これらの求人を提案しました。

佐藤

「企業ごとにカスタマイズされた面接対策が内定への鍵だった」GOALS流の転職支援

ーGOALSの支援を受ける中で、紹介された求人についてはどうでしたか?率直な感想を教えてください。

Wさん

紹介していただいた求人に関しては、量も質も本当にバランスが取れていて、イメージ通りの求人と、想定外の求人の両方を提案いただきました。特に、最終的に内定をいただいた会社は、自分では全く視野に入れていなかったもので、GOALSさんを利用していなければ絶対に出会えなかったと思います。

Wさんのケースでは、コンサル職に限らず、営業職や企画職など、幅広い選択肢をご提案しました。他の職種について知ることで、視野を広げていただけると考えたこと、また、それらの職種でもWさんの目指す姿を実現できると感じたためです。これらの意図を持って、さまざまな角度から求人をご提案をさせていただきました。

佐藤

ーGOALSでの面接対策についてお伺いします。どのようなサポートが転職活動で役立ちましたか?

Wさん

先ほどの話しでもありましたが、自分のやりたいことや強みを整理するプロセスです。私は現状の環境に居続けることが「何か違う」と漠然と思いながらも、やりたいことを言語化できていませんでした。

佐藤さんに相談する中で、私のやりたいことやスキルを因数分解していただきました。これが面接対策だけでなく、自己理解を深める大きな助けになりました。

他には、選考中の企業に関する情報をいただけた点も大変助かりました。面接対策をする中で、選考のポイントや選考官の人柄、カルチャー、想定問答まで多岐にわたる情報を提供していただきました。そのおかげで、企業ごとにカスタマイズして、自身の強みをアピールできたと感じています。

初めて面談した際から、ロジカルな方だと感じていました。そのため、言語化をお手伝いさせていただいた後は、企業ごとにカスタマイズした面接対策に注力した方がよいと考えていました。

具体的には、GOALSは企業と密接に連携し、選考プロセスやカルチャーに関する豊富なデータベースを保有しています。そのデータを基に、Wさんの強みやアピールポイントに基づき、想定問答や選考のポイントをカスタマイズしてお伝えしました。

結果として、面接官に刺さりやすいアプローチを捉えて、面接対策を進めることができたと思います。

佐藤

「メーカーでの経験を武器に」唯一無二のコンサルタントを目指す

ー最終的にWさんが転職した企業の業種や職種について簡単に教えてください

Wさん

社内向けコンサルとして、中期経営計画の戦略浸透における課題をもとに、社内の事業変革や人材育成の仕組み構築を行っています。入社して早い段階で自社について知る機会を得られているため、今後の仕事に活かせるのではないかと感じています。

転職してみていかがでしたか?今の仕事でのやりがいや変わったことなど、率直な感想を教えてください!

Wさん

初めての職種、領域なので非常に刺激が多くて面白いです。これまでの4年間何をしてきたのか、と思えるくらい考え方が違って、新しいことを学ばせてもらっています。

あと、環境が変わったことで、自分の基準が一段階上がった気がします。今の会社の人たちは、あらゆる領域に興味をもち、日々インプットしているんですよね。以前の職場ではそれなりに本をよく読む方だと思っていましたが、今の会社では足元にも及ばないと感じています。そのような環境が、とても良い刺激になっています。

ーWさんの将来のビジョンを教えてください

Wさん

まずは、メーカーでの経験を活かして、お客様の課題を解決できる一人前のコンサルタントになりたいと思っています。内定先の会社でも、メーカーを経験した上でコンサルタントになっている人は希少ないんですよね。現場の肌感覚を知っている点を武器に、その経験を存分に活かしていきたいです。

「今いる環境だけは違う気がする」少しでも違和感を感じたらGOALSへ

ーGOALSはどんな人におすすめしたいと思いますか?

Wさん

そもそも転職するかどうかすら迷っている人ですね。私もそうでしたが、「今いる環境に満足していない」とか「現状というよりも、5~10年後のキャリアへ不安があり、このままでよいのか」といったモヤモヤを持っている人には、GOALSで話を聞いてもらうだけでも価値があると思います。それ以外にも、企業に合わせた的確な面接対策をしていただきたい人などもおすすめです。

宝来岳
執筆者
宝来岳

バンクーバー留学中に留学業界の情報の非対称性を解消するプラットフォームサービスを代表として立ち上げを経験。その後、デジタルマーケティングやデザイン業務を従事していく中で、セブンデックスの事業領域やカルチャーに共感し、インターンとして入社。日本大学商学部マーケティングコース在籍。