転職者の声

カスタマーサクセスの経験を活かし、ずっと挑戦したかった仕事へ__「3度目の転職で掴んだ、理想の働き方」

2025.01.20 転職者の声

株式会社セブンデックスが提供する転職エージェントサービス「GOALS」。本サービスを通じてキャリアアップを実現した転職者の成功体験を、エージェントとの対談形式でお届けします。

今回は、HRスタートアップからタレントマネジメントシステムを提供する企業へとキャリアアップを果たしたIさんにご登場いただき、転職体験談や「GOALS」を実際にご利用いただいた感想を、担当HRプランナーの岩本と共にお聞きしました。

キャリアの新たな一歩を踏み出したIさんの体験が、皆さまの参考になれば幸いです。

転職者

Iさん

  • 30歳
  • 女性
  • HRスタートアップ
  • カスタマーサクセス
  • HR-SaaS
  • カスタマーサクセス

担当コンサルタント

岩本 英佑

新卒でマイナビに入社。メガベンチャー/スタートアップを中心に採用コンサルティングに携わる。全社表彰/MVPを受賞後、マネジメントに従事。
その後、株式会社HRBrainにてビジネス部門全般を経験し、新規事業責任者として100社以上の人事DX支援に携わる。独立、HRスタートアップでの事業開発を経てセブンデックスに入社。入社後はHR領域の新規事業立ち上げを担う。

組織にまつわる課題解決に携わるために、3度目の転職を決意。

ーはじめに、今までのキャリアについて教えてください。

Iさん

新卒で大手保険会社に営業職として入社したのち、人材系メガベンチャーに転職をして人材紹介のキャリアアドバイザーとして経験を積みました。その後、人材マッチングプラットフォームを提供するスタートアップでカスタマーサクセスを経験しました。

ー今回転職を考えたきっかけを教えてください。

Iさん

会社の中の組織にまつわる課題解決に挑戦したいと思ったからです。これまでのキャリアでは、採用という文脈の中で、人材と企業をマッチングさせる仕事に携わってきました。その過程で採用だけでなく、組織に関する課題を仕事にしたい思いが強くなったことから、より知識や経験を深められるようなキャリアを歩みたいと考え、30歳を目前にしたタイミングで踏み出そうと決意しました。

どのような流れで転職活動を始められましたか?

Iさん

最初は、大手エージェントを活用し、簡単な情報収集から始めました。その後は、女性特化型の転職サイト等にも登録し、エージェントのお話を聞いてみました。

数多くのサービスがある中で、実際にサービスを使ってみてどうでしたか?

岩本

Iさん

大手エージェントは、希望通りの求人を多く紹介してくれて、漏れなくシステムチックだなという印象を受けました。女性特化型エージェントに関しても、対応は若干違えど紹介される案件には大きな違いはありませんでした。

そのため、自分のやりたいことを汲み取った上での提案があまりなく、このまま進めていいのかとモヤモヤしていました。私は人材開発や組織開発に関わる仕事に挑戦したいという思いがありましたが、具体的な職種や方向性についての提案が得られていない印象でした。

また、はじめての挑戦となるため、まずはカスタマーサクセスを通して、どの業界に飛び込むべきかを知りたかったのですが、その点についても十分に汲み取ってもらえなかったように感じます。

GOALSは事業理解が高く、具体的なキャリア戦略まで提案してもらえた。

ー自身の希望だけでなく、具体的な方向性についての提案を期待してのGOALSだったのですね。

そうですよね。私自身も大手エージェントに所属していましたが、担当やエージェントのスタイルによってはなかなか個別最適化された支援は受けられないこともあります。そういった状況の中で、私と転職活動を進めることになりましたが、何か大きな違いはありましたか?

岩本

Iさん

たくさんあります(笑)
私もキャリアアドバイザーとしての経験があるので、その点は明確にお話できると思います。

一つ目は、希望に対する具体的なアドバイスです。
中長期的に実現したいキャリアにおいて、今の自分にどんな経験が不足しているのかを明確にご説明いただきました。いくつかのプランに絞り、更にそこから具体的にアドバイスをいただけました。
私はSaaS企業でカスタマーサクセス職を中心に企業選びをしていたのですが、それぞれのプロダクトがどんな課題と向き合っているのか、またそのプロダクトに携わることによってどんな経験が得られるのかまで落とし込んでご提案いただいたのを覚えています。実際に岩本さんもSaaS企業でカスタマーサクセスとしての就業経験があるからだと思いますが、紹介いただいた企業ごとの事業解像度がとても高く参考になる情報ばかりでした。

二つ目は、幅広い求人を比較したことで、改めてや組織開発に関する仕事をやりたいと思えた点はよかったです。

最後に、面接対策を何度もしていただいたことです。SaaS企業のカスタマーサクセスポジションを中心に選考を進める中で、どんな点を中心に強みをアピールすればよいのか、活かせる経験は何なのかを1社ずつ一緒に整理していただいたのはとても助かりました。

すべてを叶えることがなかなか難しい転職活動において、優先順位を一緒に整理させていただき、まず取りにいきたいスキルや経験を具体的なキャリア戦略としてご提案させていただきました。また、人事領域といっても採用や労務、組織開発など幅広い領域がある中でどの領域やプロダクトであれば今までの経験を活かせるかという部分も抑えた上で求人のお探しをさせていただきました。

岩本

ーそのほかにはありますか?

Iさん

あとは、緻密なスケジューリングですね。前職と副業の兼ね合いで、時間がない中での転職活動だったので、企業の優先順位に合わせた日程調整をしていただけたのは大変助かりました。自分だけでは絶対にできないところだったので。

そうですよね。忙しい中での転職活動をする人も多いので、この点のバランスはGOALS全体として意識しています。最近求職者の方からエージェント側に主導権を握られてしまい、スピードを一方的に迫られ、納得した転職活動ができなかったという声をお聞きすることが多いです。そんなことはないように、お互いが納得できるような転職活動になるよう都度ご相談をさせていただきながら、進めさせていただいています。

井上さんは、最終的に複数社から内定をいただいたと思うのですが、意思決定をする上で役に立ったことはありますか?

岩本

Iさん

年収交渉もしていただいたことで、意思決定において考えるべき点を最小限に抑えられたことです。具体的には、今回の転職では自分が挑戦したい業務に対し、どれだけ価値提供できるかを判断軸としていたため、重要な部分のみに集中して、比較・意思決定をすることができました。
そのため、今までの転職の中で1番淀みなく意思決定できた転職だと感じています(笑)

ポジションや仕事内容だけではなく、マッチするカルチャーを踏まえた提案だったからこそ入社後も充実した日々が送れている。

ー ご入社後はどのような業務を担当していますか?

Iさん

メインでは、タレントマネジメントSaaSのカスタマーサクセスに従事しています。それに加えて、サブミッション的に新規事業にも携わらせていただいています。

同じカスタマーサクセスでも初めて経験する領域ではありますが、新規事業という形で前職のスタートアップで得た経験も活かすことができ、毎日充実した日々を送っています。

ご紹介させていただいた企業様は既存事業を安定的に伸ばしながらも、新規事業開発をどんどん進めていく組織カルチャーであることから、井上さんの志向性にもマッチすると思いご紹介をさせていただきました。そのような形で希望に沿えることができてよかったです。

岩本

ー ご転職して、Iさんの人生はどのように変わりましたか?

Iさん

一番変わったことは、難易度は桁違いに高い仕事になった一方、関心分野なので学ぶことが楽しい点です。好きな分野で学び続けながら仕事をするというのは、私が理想とする働き方だったので、転職して良かったなと思いました。

仕事の好循環のサイクルって、好きな領域でないと勉強しようと思わないですよね。転職をしたことでその好循環に入れたのはよかったです。カルチャーに関しては、どのくらいマッチしているように感じますか?

岩本

Iさん

今まで経験してきた3社の中でも一番マッチしているように感じています。新卒・中途社員関わらず、それぞれの強みを活かしながら、真摯に事業に向き合う姿は、私のありたい姿と重なっている組織だと感じています。
個人的に業務内容だけでなく、組織カルチャーも大切だと感じていたのですが、これもオファー面談前に、どんなカルチャーが自分に合うか、岩本さんと壁打ちしていたので、入社後も想定していた組織カルチャーに概ね近いと感じています。

ーどんな方に「GOALS」を使ってほしいと思いますか?

Iさん

やりたいことが明確にある方でもいいと思いますが、どちらかというと「踏み出したいが、まずどう動けば良いかわからない方」や、「キャリアの選択肢はいくつかあるけども、納得いく選択肢に出会えていない方」にはおすすめかもしれません。

今回、岩本さんには私のやりたいことを整理してもらった上で、選択肢をいくつか提示してもらったので、その点を求める人にはとても良いかなと思っています。

また、やりたいことが明確に決まっている人でも、新しい視点や詳しい情報を得たい人にもおすすめです。

宝来岳
執筆者
宝来岳

バンクーバー留学中に留学業界の情報の非対称性を解消するプラットフォームサービスを代表として立ち上げを経験。その後、デジタルマーケティングやデザイン業務を従事していく中で、セブンデックスの事業領域やカルチャーに共感し、インターンとして入社。日本大学商学部マーケティングコース在籍。